合宿免許アイランド
menu close

合宿免許 知恵袋
入校前にチェック!

二種免許の学科試験は難しい?二種免許の学科合格率について

二種免許の学科試験は難しい?二種免許の学科合格率について

タクシーやハイヤーなどの運転手を務めるためには、普通免許以外にも免許が必要なことはご存知ですか?これらの利用客を乗せることを目的とした自動車やバスなどを運転する場合、普通自動車第二種運転免許、いわゆる二種免許が必要です。運転代行業で利用客の所有している自動車を運転する場合にも必要です。
この二種免許を取得するための試験は、どれくらいの合格率か気になる方も多いのではないでしょうか?警視庁が毎年出す運転免許統計で見る合格率ですと、年度によって違いはありますが35~40%程度と、普通車の一種免許と比べると30%近く合格率が低く、数字でみても二種免許取得の難しさが伺えます。この記事では、二種免許の受験資格から取得方法、そして合格率などをまとめました。二種免許の取得を考えている方は、是非参考にしてください。


二種免許の受験資格

二種免許を取得せずにバスやタクシーなどの旅客車両を営業運転していることが発覚した場合、罰則が課せられます。旅客を運送することにより報酬を得る目的で自動車を運転する場合には、二種免許が必要です。
この二種免許を取得するためには、第一種四輪免許(普通、中型、大型、大型特殊のいずれか)を取得している必要があります。3年以上の運転経歴も問われます。免許取得ができるのは18歳からのため、満21歳以上でないと二種免許の取得はできません。
そのほかに身体的な条件として、視力や聴力などの検査が行われます。これらの適性検査は大型自動車などの免許取得の際にも行われますが、ほかのものに比べて基準がやや高くなっています。視力は両目0.8以上必要です。視力検査の際はメガネやコンタクトレンズでの矯正が可能ですが、聴力に関しては補聴器等の使用は許されていないため注意しましょう。


二種免許の合格率

冒頭でもお話しましたが、二種免許は普通免許(普通一種免許)と比較すると合格率が低く、狭き門となっています。実際にはどうなのか、平成24年度のそれぞれの合格率を比べてみましょう。
警視庁が毎年発表している運転免許統計によると、普通免許の合格率が69.6%に対して、二種免許の合格率は36.0%となっています。つまり、二種免許の合格率は普通免許の半分程度です。実際に難易度の高い免許であると言えるでしょう。また二種免許にはAT限定のものもあります。こちらの合格率も39.6%とあまり大差はありませんでした。
一種免許とは違い、二種免許の学科試験には旅客自動車の運転に関する法規問題が出題され、その学科試験の難度が合格率に反映しているとも言えるでしょう。


二種免許の取得方法

二種免許を取得する方法は2つあります。1つは教習所へ通って技能検定を受ける方法、もう1つは直接試験場にて技能試験を受ける方法です。後者の方法は、俗称で「一発試験」と呼ばれます。
教習所へ通った場合、費用はおおよそ20万から25万円程度かかります。一方、一発試験を受ける場合には、試験手数料と教習料などを合わせて4万円程度です。
単純に費用で比較すると、試験場での一発試験の方が圧倒的に安いと思うかもしれません。しかし、教習を受けずに1度の試験で合格することはかなり難しいと言えます。不合格を繰り返した結果、10回以上試験を受けた方もいるほどです。この場合、通常の2倍以上の費用がかかっているため、一発試験の方がお得だとは一概には言えません。
一発試験での免許取得費用を、教習所に通う場合よりも費用より安く抑えたい場合には、3回か4回以内で合格しなくてはいけません。運転技術に自信の無い方は、教習所に通って二種免許の取得を目指すことをおすすめします


◆二種免許など特殊車両の合宿免許教習所一覧はコチラ


おわりに

二種免許は普通免許に比べて合格率が非常に低く、難易度が高い試験です。特に学科試験対策が合格への鍵と言えます。
二種免許は、自動車の運転に慣れている方が目指す免許です。しかし運転には慣れていても、細かい学科の知識になるとあやふやだったり、勘違いして覚えていたりということもあります。また新たに二種免許特有の知識も必要になるため、しっかりと試験対策をして本番に臨まなくてはいけません。
タクシーやハイヤーなど旅客運送の仕事を目指す方は、難しい学科試験をクリアできるよう、自動車や交通ルールに関する正しい知識を身に付けましょう。

実技と試験に関するコラムの注目Topics

関連記事

学校検索

希望免許
地域
希望入校日
0120-727-659

教習所を探す

お客様サポート

当サイトに関して

Home
Page Top