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合宿免許は分割払い可能?料金の支払い方とは?

合宿免許は分割払い可能?料金の支払い方とは?

教習所に通い車の免許証を取得するためには、まとまったお金が必要です。しかし、一括で支払うのは難しいという人もいるでしょう。教習所では、さまざまな支払い方法に対応しています。一括払いや分割払い、リボ払いなど、教習所によって支払い方法はさまざまです。自分に合った支払い方法を選択しなければ、後々生活が苦しくなる可能性があるため、どの方法で支払うかは大切なポイントともいえます。そこで今回は、教習所料金を分割払いで支払う方法について紹介します。


教習所に支払う料金の目安とは?

教習所に支払う料金は、通学と合宿で異なります。通学教習の場合、普通自動車ATだと26~27万円、普通自動車MTだと28~29万円が教習料金の相場です。また、限定免許ATだと、数万円安くなる傾向です。一方、合宿教習だと普通自動車ATとMTを平均して20~25万円程度なので、通学するよりも比較的安い料金で免許の取得ができます。教習所によっては、交通費やホテル代が教習料金に含まれていることがあるため、お得度が高いといえるでしょう。

教習料金のほかにも、いくつかの場面でお金が必要です。例えば、卒業検定料や効果測定代などを請求する教習所が多いです。また、夜間教習を受講する場合に夜間料金が発生したり、受講キャンセル料や補講料金がかかったりすることも珍しくありません。さらに、免許証交付料金や仮免許料金も必要です。免許証交付料金は東京都の場合2,050円で、手数料は1,750円です(2019年4月現在)。試験に合格しない限り、その都度受験料が発生します。


教習所によって料金が変わる理由とは?

教習料金は、それぞれの教習所が独自に定めています。そのため、教習所のある場所や経営状況などによって、料金が異なるのです。教習料金は、主に物価や人件費などが反映されています。通学の場合だと、27~35万円程度が平均で、仮免許学科試験や修了検定に落ちた場合の追加料金や補習代など追加料金が発生するケースが多いです。一方、合宿は2週間前後と短期間で免許の取得を目指すため、21~30万円程度と通学よりも比較的リーズナブルな傾向です。また、多くの場合合宿の料金プランには追加料金が不要なのも、特徴といえます。

合宿の場合、技能教習の失敗や体調不良などによって教習を受けられなかったりすると、受講期間が延長となる可能性が高いです。さらに、卒業検定や学科試験、修了検定に失敗した場合も、次の試験日を待つ必要があるため、延長になる可能性が考えられます。しかし、合宿免許の場合は、数日間の延長に対する保証があり、その期間は追加料金が発生しないケースがほとんどです。ただし、保証期間を過ぎると、1日1万円程度の追加費用が発生するため注意が必要です。


料金の支払い方法を確認しよう!

料金の支払い方法は、教習所によって異なるため、事前に確認が必要です。支払い方法には、現金の一括もしくは分割払い、クレジット払い、デビット払い、ローン払いなどがあります。クレジット払いは一括か分割、リボルビングから選択することができます。一括払いは、カードを使って支払った翌月に全額まとめての引き落としです。2回払いは、カードを使った翌月と翌々月に分割して引き落としをする支払い方法です。一括払いと2回払いは、金利手数料が必要ありません。(※詳しくはお手持ちのクレジットカード会社にお問い合わせください)


クレジットカードを使うと、手元にお金がなくてもいつでも支払いができるというのが大きなメリットです。現金を口座から引き出す際の手数料が節約になったり、ポイントやマイルが貯まったりするなどのメリットもあります。

ローン払いは、ショッピングローンとも呼ばれる支払い方法です。弊社では、ジャックスとエポスカードの2社と提携しており、教習所によって提携するショッピングローンは異なります。ローン払いは、支払い時に審査を受け、審査に受かればショッピングローン会社が一括で教習所へと支払う仕組みです。その後、ショッピングローン会社に対して返済をしていきます。返済は、原則分割払いです。クレジットカードとの違いは、カードを利用するかどうかです。そのため、クレジットカードを所有していない人でも分割払いができる便利な方法といえるでしょう。

そのほか、弊社では取り扱っていませんが、現金分割払いとデビット払いができる教習所もあります。デビット払いは、銀行口座に直結した即時決済型のデビットカードを使って支払う方法です。商品を購入したタイミングで、銀行口座からその場で代金が引き落とされます。即時引き落としなので、口座の残高が不足していると利用できません。また、分割払いも不可です。

デビットカードの作成には審査がありません。そのため、クレジットカードの審査に落ちた人でも利用することができるのです。また、口座の残高以上の金額は利用できないため、使い過ぎたり金利が発生したりする心配がありません。ポイントの付与やキャッシュバックなどの特典もあるため、現金払いよりお得です。


教習所の分割払いとローンの違いは?

現金分割払いとローンの大きな違いは、分割払いが数回に分けて教習所料金を支払うのに対し、ローンは一時的にまとめて教習所料金を借り、返済していくという点です。つまり、分割払いは教習所へ支払うことになりますが、ローンはお金を貸してくれた銀行や消費者金融へ支払っていくのです。教習所の場合、現金分割払いを選択すると、技能教習料金や検定料金などを、その都度支払っていくようになります。多くの場合、現金一括払いと支払い総額は変わりません。ただし、合宿免許は短期間での免許取得を目指すため、現金分割払いを取り扱っていないケースが多いです。一方で、教習所が提携しているローンの利用は可能な場合が多いです。支払い回数が選択できるため、1~36回などの中から自分に合った回数での支払いができます。

未成年の場合は、ローンの審査に親権者の確認が必要です。また、金利手数料が発生します。多くの場合、0~15%前後で設定される傾向です。


運転免許ローンの申し込み資格とは?

運転免許ローンは、大きく分けて2種類あります。1つ目は銀行の運転免許ローンです。金利は低めに、限度額は高めに設定されているのが特徴です。審査が厳しめなので、学生や未成年は利用できません。2つ目は信販会社の運転免許ローンです。未成年でも利用でき、信販会社によってはポイント特典を展開しているのも特徴です。金利が13%台と高めに設定されています。 

これらの運転免許ローンを申し込むためには、いくつかの審査基準をクリアする必要があります。信販会社の運転免許ローンは、大学生や専門学生、短大生、アルバイト、社会人は、20歳以上であれば学生であっても本人が申し込むことが可能です。18歳以上20歳未満だと、親権者の同意のうえで本人申し込みができます。18歳未満だと、親権者の代理申し込みとなります。ただし、17歳以上の来春卒業予定者は、親権者の同意が必要ですが本人申し込みが可能な場合があります。

無職や主婦、年金受給者は、連帯保証人をつければローンの申し込みができるケースがあります。主婦やアルバイトの場合、収入があれば自分でローンを組むことが可能です。信販会社の運転免許ローンの場合、総量規制の影響を受ける可能性があります。借入額の上限は、配偶者の収入の3分の1以下が目安となるため、特に配偶者の扶養控除内で働いていたり、他社からの借入をしているのであれば、借入金額の上限に注意しましょう。専業主婦は本人が無収入のため、信販系の運転免許ローンは審査通過できません。銀行系の運転免許ローンなら、配偶者の収入証明書を提出することで利用可能です。弊社の場合、保証人がなくても申し込み可能です。これらの申し込み基準は、各教習所が提携するローンによって異なります。事前に確認しておきましょう。


ローンが組めない場合もある?

運転免許ローンは、誰でも審査に通るというわけではありません。場合によっては審査に落ち、ローンが組めない場合があるのです。ここでは、審査に落ちる可能性がある3つのパターンについて紹介します。1つ目は、安定収入のない社会人です。学生の場合、世帯主(親)の収入に基づいて審査が行われることが多いですが、学生以外で安定収入のない社会人は、審査落ちする可能性があります。ローンの審査では、経済的信用が審査基準の大きなウエイトを占めます。安定した収入がないということは、返済能力がないと判断され、審査落ちしてしまうのです。

安定した収入の基準としては、月々コンスタントに給料が入り、年収に換算すると200万円以上であれば問題ありません。年収が100万円台だと、毎月の手取りが10万円前後になるため、運転免許ローンを返済すると手元に残るのは数万円です。そのため、返済がスムーズに行われない可能性が高いと判断され、審査に通りにくくなります。

2つ目は、過去に返済の遅延や滞納歴がある場合です。ローン審査の際に参考にされるのが、個人信用情報です。過去にクレジットカードの支払いを延滞したり、カードローンの返済を滞納したりした場合、信用情報機関にその記録が登録されます。信用情報機関とは、借入の利用状況を登録する機関です。利用者の氏名や生年月日、住所などの基本的な情報をはじめ、クレジットカードの借入金額や返済状況、申し込み状況などの情報が登録されます。その記録を参照して審査をおこなうため、信用情報機関に記録があると要注意人物と認識されてしまうのです。登録された記録は、5年以上消えないため、その間はローンを組むのは難しいと考えたほうがよいでしょう。

信用情報機関に自分の記録が掲載されているかどうかは、情報開示制度を利用することで確認することができます。国内には3つの個人信用情報センターがあり、それぞれ郵送や窓口、Webなどで開示請求を申し込めます。手数料や必要書類があるため、事前に確認しておきましょう。登録されてしまうと、ローンが組めないだけでなく、クレジットカードの審査にも受かりません。延滞による情報掲載は5年ですが、債務整理だと5~10年と掲載期間が長くなります。

3つ目は、すでに多額の借入がある場合です。一般的には、年収の3分の1以上の額を借り入れていると、貸金業法の総量規制ルールに引っかかるため、審査に通る可能性は低くなります。


ローンを組むときに注意することは?

ローンの審査には時間がかかる場合があります。そのため、余裕をもって申し込んでおきましょう。運転免許ローンは、次のような流れで手続きを行います。まずはローンを組みたいことを教習所に伝え、申し込みます。Webや電話など申し込み方法はそれぞれ異なります。申し込み後、1回目の審査が行われ本人確認の電話があり、その後2回目の審査です。審査完了の電話やメールが届き、完了です。審査の申し込みから完了までは、1週間前後かかる場合もあります。

審査基準をクリアできず、審査に落ちたときのことを考え、銀行系や消費者金融系のローンなど、いくつかの候補を決めておくと安心です。銀行系のローンは、低金利になればなるほど審査基準が厳しくなる傾向です。そのため、未成年や学生が本人申し込みをすることはできません。収入が安定しており、勤続年数が長いなど、条件をクリアしている必要があります。信販系の運転免許ローンは、クレジットカードの審査は通過できるが、銀行系の運転免許ローンは、通過できないという人向けです。審査申し込みから審査完了までの期間も比較的短いというメリットもあります。また、申込者は保証人とともに日本国内在住であることが必要です。


無理のない返済計画を立てよう!

合宿免許で分割払いをする場合、ローンを組むのがほとんどです。ローン払いは便利ですが、金利がかかるため、支払い期間が長期化したり支払い総額が増えたりするというデメリットもあります。合宿を利用した場合、自動車学校の卒業から免許交付まで1~2カ月程度です。しかし、ローンを組むと10~36回の分割払いになるため、免許を取得した後もローンの返済が続いていくのです。そのため、免許取得後に車の購入を考えている人にとっては、大きな負担になるといえます。

また、ローンの金利によって支払い総額は10~20%ほど上乗せされた状態になります。一括払いと比較すると、1回あたりの支払い額は少額です。しかし、全体で見ると損をしていることになります。返済が滞ってしまうと、信用に傷がつき、今後クレジットカードの審査に落ちたり、住宅ローンを組めなかったりと影響を及ぼしてしまいます。運転免許ローンによって生活が圧迫されてしまうと、せっかく取得した免許を活用できなくなる可能性があるのです。そのため、不足分だけを借りて無理のない範囲でローンを組み、なるべく早めに返済することが大切です。


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