合宿免許は一人でも大丈夫！一人参加の魅力を解説
自動車免許は時間と費用がかかりますので、できる限り短期間で効率的に取りたいという方には合宿免許がおすすめです。合宿免許であれば学科と技能講習を集中して受講できますので、最短でも16日間で取得できるのが魅力。しかし、中には「合宿免許に行きたいけれども一緒に行く人がいない」「2週間も大丈夫かな」と、一人で参加することに不安を感じている人が多いようです。
入校の時期によって若干異なりますが、実は合宿免許に来る約44％の人が一人で参加しています。わかりやすく言うと、教習生の2～3人に1人は単独参加者なのです。特に4～7月上旬、9月下旬～11月の教習生が減る閑散期には、この割合は高くなり、この時期を選べば同じ境遇の参加者が多いため安心です。そして女性は防犯面の不安からも、1人参加を躊躇する人が多いようです。
ほとんどの合宿免許の宿泊施設では女性が安心して参加できるように防犯カメラを設置したり、入り口をオートロックシステムにしたりと、充実したセキュリティ対策を整えています。基本的に男女は一緒になることはなく、仮に同じ宿泊施設であってもフロアや棟は完全に分かれています。教習所の中にはレディース特典や女性専用宿舎に嬉しいサービスがある教習所もありますので、ご自身の好みに合わせたプランを選びましょう。
合宿免許に一人で参加をするメリットはいくつかありますが、まず「時間を自由に使える」ことです。友達と一緒に参加していると、食事の時間やメニュー、お風呂の順番等を周りに合わせなければならないことがあります。
しかし、一人で参加をしていると、自分の好きな時間に食事をしたり、お風呂に入ったりもできますので、自分のペースで時間を使うことができます。「教科や技能実習に集中できる」ことも大きなメリットです。友達と一緒にいると楽しいですが、そのぶん教科等を勉強する時間が減ってしまう可能性もあります。せっかく、免許取得をするために合宿免許に参加をしているのに、勉強不足で合格できなければ本末転倒です。
その点、一人であれば自分の勉強したい時に勉強ができるので、周りに流されることなく集中できます。また、「新しい友達ができる」のもメリットのひとつです。一人で参加していると初めて会う教習生とも仲良くなる可能性が高くなります。合宿免許には様々なタイプの人が参加しているので、自分と同じ一人参加同士であれば、お互いに声を掛けやすく仲良くなりやすい環境と言えるでしょう。
特に学生であれば学校が休みの間に参加すると、他のさまざまな学校の友達ができますので、交友範囲が広がるのも大きなメリットです。免許合宿とはいえ、道路交通法で1日に受講できる時間の上限が決められているので、1日中勉強しているわけではありません。受講後や隙間時間を有意義に活用させることが、合宿免許を充実させるポイントだと言えるでしょう。
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