暇な時間を作らない！合宿免許の時間割例と暇潰し方法

合宿免許は、日数にして14日〜20日間程で教習を終えるため、合宿中は朝から晩まで休む間もなく教習のスケジュールが詰まっているのでは…と思う人もいるかもしれません。しかしながら、教習所によって組まれたスケジュールや受講する免許の種類によって教習のカリキュラムは変化するため、実際には空き時間も発生します。
合宿免許の空き時間を有効活用してもらうため、合宿免許の時間割例と暇潰し方法についてまとめました。

第一段階の時間割は空き時間も多い

入校して間もない第一段階では、技能教習は1日2時間と決められています。そのため仮免許取得試験までの期間は、空き時間の多いゆとりあるスケジュールとなっています。第一段階で必要な学科教習を3日目までにすべて終えた場合、4日目から仮免許取得試験までの期間は、2回の技能教習以外すべて空き時間となります。このように、合宿免許の時間割の多くは、一週目の第一段階後半で空き時間が増える傾向にあります。
仮免許取得の試験や卒業試験に備え、空き時間も自主勉強に充てるのが理想的かもしれません。しかし一日中勉強だけをし続けるのも、あまり効率的とは言えないでしょう。 では、実際に合宿免許を利用した人たちはどのように空き時間を使っていたのでしょうか。

施設内での暇潰し方法

教習の合間の空き時間をどう使うかは、もちろん教習生の自由です。外出もできますが休校日以外に一日の間でまとまった空き時間ができることは少ないため、教習所内の施設を利用することが多いようです。施設内でできる暇潰しをいくつかご紹介しましょう。

【暇潰しの方法1】おしゃべり

友人と合宿免許に参加する人はもちろん、教習所で知り合って仲良くなる人もたくさんいます。免許取得という同じ目的があれば、わからないところを教え合ったり教習の相談をしたりできます。おしゃべりに花が咲けば教習の合間の空き時間はあっという間に過ぎるでしょう。

【暇潰しの方法2】インターネット

宿舎の自室に戻り、持参したPCやタブレットなどでインターネットをする人は多いようです。友人とメールやSNSでやり取りをしたり動画視聴を楽しんだりしていれば、時間はあっという間に過ぎるでしょう。施設内にあるPCが利用できる教習所ならば、持参する必要がないため荷物が少なく済みます。

【暇潰しの方法3】マンガ・雑誌

施設内の休憩スペースにマンガや雑誌が設置されている教習所は多いようです。以前から読んでみたいと思っていたマンガがあれば、読破するいい機会かもしれません。また、読んでいるマンガや雑誌をきっかけに話をするようになり、参加者同士で仲良くなることもあるようです。

教習所の外で暇潰し

外出OKの教習所がほとんどのため、休校日や教習が半日ない日の場合は教習所の外で暇潰しをすることも可能です。合宿免許の教習所は地方にあることも多く、その立地によって外出の目的や過ごし方も様々です。外出での暇潰しには色々な選択肢があります。

【外で暇潰しの方法1】観光

「そんな暇あるの？」とか「観光地なんて行けるの？」と思うかもしれませんが、観光スポットや名所が近くにある教習所であれば可能です。中には、休校日に観光ツアーを企画している教習所もあります。

【外で暇潰しの方法2】温泉

教習所が温泉地にある場合、空き時間に温泉旅館へ足を運び、日帰りで入浴を楽しみに行くことができます。身体と心の疲れを癒すにはこれ以上ない方法でしょう。

【外で暇潰しの方法3】サイクリング

身体を動かしたい！という人に人気なのが、サイクリングです。教習所によっては、貸し出し用の自転車を置いているところもあります。また、外にレンタサイクルを借りに行き、そこから散策や買い出しに行くという人も多いようです。

おわりに

教習の合間の空き時間も勉強をするなどして出来るだけ有効に利用したいものですが、勉強漬けでは煮詰まってしまうため息抜きは必要です。2週間という期間は想像以上に長いため、教習所の設備だけでは飽きてしまうことも考えられます。自前のPCや携帯電話、本など自分なりの暇潰しグッズを持参しておくことをおすすめします。
様々な暇潰しで頭の切り替えをしながら勉強をして、効率的に免許取得を目指しましょう。